「小さな利益を積んで大きな財産を為す」という新しいコンセプトのファンド運用シミュレーションです。ロボットが選出する銘柄を日々事前公表しています。
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 市場のボラティリティが低下してくるとディーリングロボットの株価振動の認識力も落ちてきます。 このところディーリングロボット仮想ファンドのパフォーマンスが悪化しているのはそのせいです。 それなら株式投入をひかえれば良いという考え方もありますが、過去のシミュレーションはそうした細工をうまくやりつづけることが困難であることを示しています。 そんなわけで日々一定額をつねに投入するという戦術を、ディーリングロボット仮想ファンドでは採用しています。 とはいえ、カブロボファンドと差が開いてしまうのはかなしい・・・。

 格付け会社S&Pが欧州安定基金(EFSF)を格下げしました。 最上位のトリプルAから1段階引き下げただけですが、EFSFの支援可能額が従来の43兆円から一気に25兆円ていどまで減ってしまうのだそうです(1/17日経夕刊)。 EFSFの支援余力が低下することにたいして、EUには今後3つの選択肢がかんがえられると日経新聞は紹介しています。 ただ、どれをとってもドイツやフランスにしてみれば迷惑千万のお荷物なわけで、結局のところこの2国がユーロを存続させたいのかどうかというところに行きつくように私には思えます。 今日の日経朝刊によればすでに投資家のなかにはユーロ崩壊を予想した対応をとるところも出始めているそうで、こりゃやっぱりユーロは年内でおしまいか・・・。

 もうひとつ朝刊で興味深いニュース、「総合取引所法案提出へ」。 総合取引所構想は私の記憶によれば2005年か2004年の1月1日の日経新聞に出たのが一般の人たちに知られる一番さいしょではなかったかな。 当時私は商品ファンドの証券担当ファンドマネージャーをしていたので、お正月早々強い衝撃を受けた記憶があります、来るべきものが来たと・・・。 

 当時の商品先物業界では業界人自身がその体質の古さと悪さを認識していたにもかかわらず、それを改善しようというリーダーシップをとる経営者も会社もありませんでした。 もちろん生粋の商品業界の同僚たちはまったく無関心、というより思考停止。 ただ取引所の学識経験者の理事の幾人からは、これを契機に総合取引所への統合をはかるべきだという意見表明が出ていました。  他方当局側も、金融庁の力不足に---商品先物業界の監督官庁である---農水・経産省のわがままがかさなったせいか、その後この構想は沙汰止みになってしまいました。 ふたたび総合取引所が真剣な課題として議論されるようになったのは、ここ数年のことです。

 ま、なんでもいいから商品ファンドがヘッジファンドへと止揚し、証券投資信託と肩をならべる存在になって、年金運用にヘッジファンドが堂々と採用される時代のやってくることを私は祈ります。 そうなったら私は独立してヘッジファンド運用会社を運営したいんだけどな。

 でも合取引所になって金融庁の検査が商品先物業界にも導入されたら、日本の商品先物会社はことごとくこの世から消えちゃいますね、ほとんど確実に。 なんせお客さんから預かった資産額とおなじ金額の手数料をあげられるようになってこそ一人前の営業マン---なんて業界だったんだから (今は違うかもしれないので真偽は自分でたしかめてね)。 
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【2012/01/17 23:17】 | 思いつくまま的日記
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